鹿角市議会 2010-03-02
平成22年第2回定例会(第2号 3月 2日)
13番 宮 野 和 秀 君 14番 福 島 壽 榮 君
15番 黒 澤 一 夫 君 16番 中 西 日出男 君
17番 阿 部 佐太郎 君 18番 田 村 富 男 君
19番 米 田 健 一 君 20番 大 里 恭 司 君
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欠席委員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 児 玉 一 君 副市長 阿 部 一 弘 君
教育長 吉 成 博 雄 君
総務部長 木 村 忠 好 君
市民部長 中 山 一 男 君
産業建設部長 関 道 男 君
教育部長 青 山 武 夫 君
会計管理者職務代理者
栁 舘 ハツヨ 君
総務部付部長待遇 田 中 孝 夫 君
市民部次長 畠 山 義 孝 君
産業建設部次長 齊 藤 幸 平 君 教育次長 岩 根 務 君
総務課長 児 玉 晃 君
農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君
財政課長 阿 部 薫 君
監査委員事務局長 今 泉 修 君
選挙管理委員会事務局長 税務課長 工 藤 勝 康 君
熊 谷 純 二 君
農林課長 大 森 明 君
観光交流課長 高 杉 恭 二 君
商工振興課長 工 藤 裕 悦 君
スポーツ振興課長 奈 良 義 博 君
総務課付課長待遇 奈 良 俊 幸 君
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事務局出席職員
事務局長 似 鳥 忠 夷 君 班長 金 澤 修 君
主任 田 原 智 明 君 主事 木 村 幸 樹 君
午前10時00分 開議
○議長(
黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第2号により進めてまいります。
初めに、当局より昨日提出されました議案第27号平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)について訂正したいとの申し入れがあります。
お諮りいたします。
議案第27号について、本日の日程に追加し、直ちに議題にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第27号の訂正について、本日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
訂正理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(木村忠好君) きのう提出いたしました議案に誤りがございましたので、訂正いただきたくお願い申し上げるものでございます。
議案第27号平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)、3月
補正予算でございますが、7ページ、8ページをごらんいただきたいと思います。
第3表
繰越明許費補正の1の追加の表でありますが、上から三つ目の3
款民生費1項
社会福祉費の次に3
款民生費2項
児童福祉費子ども手当システム改修事業532万9,000円の追加をお願いするものでございます。
この件につきましては、国の補助金が平成21年度予算から支出されたため、3月補正でお願いするものですが、
システム改修に3月下旬から5月まで約2カ月間を要する見込みとなっており、
システム改修を年度内に終了することができないため、繰越明許とするよう国の指導もありましたが、記載漏れとなっておりましたので、追加して訂正をお願いするものでございます。大変申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。説明を終わります。
○議長(
黒澤一夫君) ただいまの件について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
お諮りいたします。
議案第27号の訂正について、許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。
よって、議案第27号の訂正については、許可することに決定いたしました。
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日程第1
議案質疑
○議長(
黒澤一夫君) 次に、日程第1、これより議案に対する質疑を受けます。
議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、ご協力をほどよろしくお願いいたします。
初めに、議案第5
号工事委託契約の変更について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第6号財産の処分について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第7
号指定管理者の指定について及び議案第8
号指定管理者の指定についての2議案について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 8番吉村です。
指定管理者の指定について、かづの
パークゴルフ公園についてお尋ねします。
管理者の団体が
東京美装となってますけれども、
東京美装以外に
指定管理者の申し込みはなかったのでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(関 道男君) そのほかにもう1社の方が応募されましたが、2社の選定会議を経て、そちらの方に決まったといういきさつでございます。
○議長(
黒澤一夫君)
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) かづの
パークゴルフ公園に関しては、地元の例えば
パークゴルフの関係のグループとか、そういうところにいずれはやってもらうような、そう私は考えておりましたけれども、そのよに聞いていたと思うのですが、そのことに関してはどういう経緯でなったかお知らせください。
○議長(
黒澤一夫君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(関 道男君) 公募しておりますので、応募されなければうちの方で指名ということもできませんので、公募で2社が応募なされたという経緯になってございます。
また、この前までは管理棟だけの管理を
フレンドパークの方から管理していただいておりましたが、公園全体、芝生とかコース全部含めて今度
指定管理者に委託するシステムにかわりましたので、公募した結果2社が応募されたというスタイルです。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) 同じようにただいま出ました
パークゴルフの
指定管理についてですが、2社手を挙げられて
東京美装に決められたということですが、話せないこともあると思いますが、2社から1社を選択する上で、どういうことを基準といいますか、こちらの方がこういう条件がよかった、そういった内容をお聞かせいただける範囲でよろしいですのでお聞かせください。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 公募の
選定委員会の経過でございますけれども、
東京美装興業のほかにもう1社応募がありましたけれども、それぞれ選定に当たっては施設をどのように有効に使っていけるか、それからそこでの行事等、どういう主催行事を行っていくのか、それから効率的な
維持管理が可能かどうか、人材の配置が可能かどうかというような観点から審査をしたわけでございますが、
東京美装については、やはりあそこは
パークゴルフ公園とそれから現在
指定管理を行っている
クロスカントリーコースとが錯綜するところでもございますし、管理の面で統一してやった場合に効率的な作業ができるというところが大きな違いといいといいますか、有利性があったと。
それから、
行事等開催の面でも現実に則した
主催行事等の面でもすぐれておりましたので、そちらの方に決定したということでございます。
○議長(
黒澤一夫君)
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) 先ほど、今までは管理棟の方だけ
行政パートナーの
フレンドパーク、そちらの方でやっていただいたというのがあるのですが、今回
指定管理者という新しい制度を設けることによって、この方々は今後一切関係なくなるのでしょうか。今の時点のレベルで何か情報がありましたらお聞かせください。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 従来は運営のみの
行政パートナーという形で
フレンドパークに、直営の中でその部分だけをお願いしておったわけですが、内々にその方々にも今回もしよろしければ応募をしてみないかというようなことも、内々では打診をしております。しかしながら、やはり施設運営全体となりますと、荷が重いというようなこともありまして、応募されなかったようでございますけれども、そのほかに私どもとしては今の
指定管理の団体においてもできるだけ現在いる方々の活用といいますか、雇用も検討していただきたいというようなことも含めて
選定委員会ではお願いをしているところでございます。
○議長(
黒澤一夫君)
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) せっかく今までオープン以来、すごい地元の方に喜ばれるような仕事を地元の方がされていたということで、今後もできるだけかかわっていけるようなアドバイスをしていただければと、よろしくお願いいたします。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。
○4番(田口 裕君) 今の8号の方に入っていましたので、8号から質問させていただきます。
(「あの所管の
担当委員会で」の声あり)委員会での協議もありますけれども、いずれちょっと市長なり全体の総括質疑はこの場しかありませんので、少し質問させていただきます。
前回、
アルパスの
指定管理のときにも話をさせていただきましたが、
東京美装の今の進め方とかづのの
スポーツの振興ということで質問をさせていただいた経緯があります。
今回の
パークゴルフ場の関係では、非常にやはり昨年管理が悪かったと、非常に利用する人たちが
公認コースの形では悪いということで、皆さんもただ協会としてはあそこは
公認コースでもあるし、何とか
地域振興のために人を、大会を、いろいろなイベントをしながらやっていきたいというようなことで協力を惜しまないという協会の方々の意向もあります。その中で、一つは気になる点は、
東京美装のやはり今のこの
指定管理の中の根幹にかかわるところかなと思いますが、
スポーツの
地域振興の問題と、その企業が採算を合わせていくところにどうしても隘路が出てくるのかなという感じがしてなりません。ちなみに、少し残念な話が出てきているわけですが、昨年12月の議会の前後のあたりから、
東京美装では
アルパスの職員3人を解雇されていると。そして、ことしの冬の大会ではその部分のいろいろな大会が利用者の声から非常にコースの整備なり対応が悪くて、鹿角のコースを使わないで田山のコースに行ったとか、そういういろいろなことの問題が出てきています。そういう現在の
指定管理を、先ほど副市長からありましたように私も基本的には、総括的にあそこを管理するのが一番いいと思っています。ただ、そういう課題のところをしっかり整理した中でやっていかないと、やはり今回の
パークゴルフ場を
指定管理をした場合も、当然
アルパスの周辺の草刈りの問題なり整備が悪いよという話が12月の議会での質疑でもありました。そういう面を、しっかり今回の形で整備をしていかないと、やはり同じような問題が出てくるのではないかなということを含めて、今回この2社の中で
東京美装を選定されたということについてはやはりある程度やむを得ないのかなという感じもしてますが、いずれその辺の
スポーツ振興と地元のかかわる協会の皆さんの声をどう引き上げていくのか、今回も担当部署の方にはお願いしてありますが、この
パークゴルフ協会の会員の皆様から再度状況の確認をしながら、協力の体制を得た上で、今回の
指定管理の取り組みをお願いしたいと考えますけれども、その辺について、市長なり考えを聞かせていただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 今回の指定に当たって、それぞれの候補団体からのプレゼンテーションを受けたわけでございますが、その資料、説明の中には当然地域の振興という面でもどれぐらい寄与するのかというようなことも審査をしておりますけれども、
東京美装興業においては、地域と十分に連携を取って、
パークゴルフ協会ですか、そちらの方とも連携を取って進めていくという趣旨の説明がございました。したがいまして、今後も、先ほどお話申し上げましたように、実際に運営を行っている
フレンドパーク、それから利用している
パークゴルフ協会の方々との連携を深めて運営していくというところも評価したところでございます。なお、もう1社につきましても市外の業者でございましたので、そういう点ではむしろ連携が難しいのかなという判断で選定したものでございます。
○議長(
黒澤一夫君) 田口 裕君。
○4番(田口 裕君) 今の経緯もわかりました。ぜひそういう形で、課題のところをしっかりお願いしたいと思っています。特に、最後に確認しますけれども、4月で
アルパスの関係も契約が更新になります。
指定管理が決まりました。再三、9月の議会、12月の議会でも話をさせていただいていますが、まだやはり
スポーツ関係の利用者との協議が意見を集約するような打ち合わせがなされてないという、まだ経緯があります。今回の、先ほどもお願いしましたけれども、この
パークゴルフ協会の皆さんとぜひ協議をしながら
委託管理の更新なり、新規になる段階で必ずいろいろな皆さんの声を聞いていただきたい。なぜかというと、やはり皆さんがぜひ自分たちの
スポーツの拠点としてここに参画している、利用しているという思いをこの施設というのは役割としてあるのじゃないかと、そういうことを中心に根幹の中でぜひ市として
指定管理者の方に伝えていただきながら、新しい
指定管理の取り組みをお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 8番吉村です。
前後して大変申しわけありません。議案第7号の
中滝ふるさと学舎の
指定管理についてお尋ねします。
指定管理が5年間という期間なのですけれども、今、3人の方を雇用して、4月からスタートするということなのですが、たしか3人の方の雇用の人件費に関しては3年分と私は思っていたのですけれども、NPOというのはやはり人件費とか、実際いろいろ本当に活動できるようになるには、私は5年はやはりかかると思うのですけれども、こちらの方、NPOのこの
ふるさと学舎の方も3年過ぎたらいろいろ予算がつかないと不安だなという話もちらほら聞こえていますし、市の方ではこの3人の雇用に関して3年で終わりにするのか、
指定管理の5年ぐらいまで延長するかどうか、今のところどういうお考えかお尋ねします。
○議長(
黒澤一夫君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(関 道男君) 運営に関しましても、また雇用に関してましても、不安の内容に対処してまいりたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第9号
市道路線の廃止について及び議案第10号
市道路線の変更についての、2議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第11号鹿角市
簡易水道事業特別会計への繰入れの変更についてから、議案第14号鹿角市
簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの4議案について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第15号
鹿角市部設置条例の一部改正について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 8番吉村です。
今回、3部から4部に変更になるということなのですが、ここ10年ぐらいでいろいろ産業部とか建設部とか商工部とか、ここの産建の部分はいろいろ何年かに1回変わっている状況なのですけれども、今回変わるに当たってのもう少し説明をいただきたいのですけれども。ここ数年、どのようにここの部分が変わっているかお知らせください。
○議長(
黒澤一夫君)
総務部長。
○
総務部長(木村忠好君) 現行の市長部局3部体制についてですけれども、平成17年の4月に行政改革の一環でそれまでの産業部と建設部を統合して産業振興策とまちづくりを一体的に行うということで、相互の連携が図られてきたところでございますが、しかし、市の重点施策の推進において地域情勢に対応すべく、商工振興策、また雇用対策に力を入れるためには、農商工の連携が重要であるということで、またさらには産業振興策を強化することが重要であるということで、産業部門のマネージメント体制を強化するために、産業建設部を分割して二部体制としたいということでございます。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) 体制強化のために一部、また分割でふやされると、大変それは中味はわかることなのですが、それに対して自動的に起きてくることはコストが一つふえ、下手するとそのほかのコストもふえてくる。つまり管理職手当等々がふえる可能性が出てくるということで、なぜ聞くかといいますと、先日秋田県の方でも管理職手当を抑えるということで、調べてみたら全職員の4割のほどの方に管理職手当が発生していたという、大変一般の人が聞くとばかげているような話があり、そちらを減らしていく方向で動いているというお話が県のほうでもありましたが、そういう手当等々ふえる心配がございますが、そういうことも話し合われましたでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
総務部長。
○
総務部長(木村忠好君) 部の分割については、確かに栗山議員がおっしゃるとおり、手当なんかも違ってきますし、まず部長が一人ふえるというのは確かです。そういう部分もありますけれども、やはり行政改革においてはコンパクトな組織を目指す面から見ますと逆行するような部分もありますけれども、それにもなおかつ産業振興策、経済の活性化は喫緊の課題ということで、重点施策への対応の強化を図るということでお願いするものでございます。
手当についても確かにふえるということは、中において検討してございます。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 今回の分割に当たっては、以前の、統合した段階では行政改革の真っ只中の時期でございまして、その点では部を統合してスリム化しながら行政改革を進めてきた象徴としては効果を上げてきたと思っております。しかしながら、どうしても守備範囲が広いというようなことで、現実的には部長のほかに次長職をそれぞれに配置するような状況が続いておりました。今回、部長をそれぞれ置くということは、その一方で次長職を減らすという考え方も念頭において進めているものでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
栗山尚記君。
○8番(
栗山尚記君) そこに関してはわかりました。
それともう一つ、部署がふえるということで、普段から言われてます縦割りの問題というものが、要は縦のラインがまたふえるということで、ますます横の連携が大事になってくると思われますが、そういったことに関しては何か検討されたことはございますでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 今回の、先ほど部長申し上げましたが、産業部を独立させることについての考え方のもう一つには、今の縦割りの弊害を何とかしたいということも含めて考えておりまして、その組織の中に横断的な、仮称ですけれどもプロジェクトチームみたいな、兼任発令みたいな形での、それぞれの分野がまたがる分野についてはチームを組んで体制を組めるような組織機構の検討をこれから行いたいと思っております。
○議長(
黒澤一夫君)
栗山尚記君。
○8番(
栗山尚記君) 市民の方々が不安に思っているポイントがそこが結構大きいところだと思いますので、ぜひますます連携をさらに強化できるような形を取ってやっていっていただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。栁舘一郎君。
○9番(栁舘一郎君) 一つお伺いしたいと思います。
私が今回で3期9年目迎えておるわけですが、そのうち8年、産経部門に所属していました。当初、2部一緒になりまして産業経済、建設が一緒になるということで、今でも忙しいのに大丈夫なのかというふうに懸念した記憶がございます。しかしながら、当初は、今副市長が言われたこととちょっと逆行するのですが、2人の次長がおりました。当然二つ一緒になったわけだから部長一人じゃ足りないよな、これは適正な配置だよな、そう思いました。しかしながら、いつのまにか一人に減りました。ご承知のようにそれぞれの定例会には3日間の常任委員会を設定してございます。当然2部一つになったわけですから、自分が委員長をやっていたということもあったと思うのですが、ほかの委員会は一日で処理しても2日間かかるのというのがままありました。よくあそこはまた2日間かかるなと言われたものです。しかしながら、最近は皆さんのご協力と理解が得られましてめったに2日にならないわけです。それと担当の部、次長、課長の方からはちょっとやはり足りないなと。何とかやはり以前のように直してほしいという声は聞こえなかったし、委員の方からもやはりこれは何とかしなければならないという声は全然聞いたことがないのですよ。そうした中において、今回のこの改正案でございます。ちょっと当局の認識と、我々の担当の委員会、職員の認識はちょっとずれがあるのかな、それと今回全体の説明会があったときにお伺いしましたら、これは総務の方に企画したと、検討したということであったのですが、ずれがあるのような感じがするのです。緊急性もない、しかも逆行する。今でも十二分に間に合っているという認識でございますが、その辺はいかがですか。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 今回の部を分けることつきましては、市の当局としてこれから業務を推進していく課題に対応するために必要と判断して、最適な業務体制を組んでいきたいということでの部を分けるということでございます。そういうことでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 栁舘一郎君。
○9番(栁舘一郎君) そうすると、これからは部長1人、次長1人、さらに担当の課長なりを配置するととらえていいですか。
○議長(
黒澤一夫君) 副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 先ほども申し上げましたが、現在、平成17年当時ですか、部を統合した当時、自立を選択したわけでございます。自立を選択して合併を断念して、これから大変な行革を進めていかなければならないという決意のもとで、人員の削減もその当時から50人、60人という職員の削減を進めてきたものでございます。そういう中で、さらにこういう体制を取っていくということでございまして、いかにその限られた人材を市の推進課題に対応して有効に配置していくかということについては、その時代時代で組織は変わっていくものだと思っていますので、こうするというような考え方ではなくて、その課題に対応しながら、柔軟な体制づくりをしていかなければならないと思っております。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第16号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてから、議案第18号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第19号鹿角市
手数料条例の一部改正について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第20号鹿角市
スキー場条例の一部改正について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第21号鹿角市市単
保育園設置条例の一部改正について及び議案第22号鹿角市
保育園設置条例の一部改正についての2議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第23号鹿角市
国民健康保険税条例の一部改正について質疑を受けます。
質疑ございませんか。遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 行政報告によりますと、2月18日から23日にかけて4地区に分け説明会を開催したようでありますが、この4地区の市民の集まりの状況と、質問、説明の内容をお知らせいただければありがたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) この国民健康保険税の改正に伴う説明会の要点ということでございますけれども、2月18日から23日までやってございまして、八幡平市民センターにおいては13名、それから尾去沢市民センターにおいては24名、福祉保険センター、花輪地区でございますけれども37名、そしてまた十和田市民センターでは52名の方が出席されて聞かれております。
そういうことで、いろいろ意見が出されましたけれども、主なものといいますと、財政が赤字になり加入者が協力してやらなければならないのはわかるけれども、滞納者はどれくらいいるのかと。それからなぜ今回まで改正しなかったのかとか、それから担当課だけでなく相互扶助で助け合いの国民健康保険なので頑張っていただきたいとか、いろいろな意見をいただいております。そういう中で、赤字については滞納者は全体の8%ぐらいと。それからなぜ改正しなかったのかということにつきましては、これまで国の制度改正のみでありましたけれども、景気の低迷で市民のへの負担を緩和したいということで、そういうことが大きいという話とかをしてご理解をいただいてきたところでございます。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 行政報告によりますと、理解を得たところであると書かれております。その割に、この4地区の集まりの状況が非常に対象世帯、人数に比べ低い状況で、とても理解を得ているという状況にないと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) 出席者がどれくらい出ればいいのかと、こういうことにつきましては周知については徹底したつもりでございますけれども、参加者が少なかったと。いずれ、市民の周知につきましては、市内4地区での改正内容のほかに今後とも出前講座、あるいは広報、そういうもので極力周知してまいりたいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 最低限の負担に抑えるというお答えをいただいておりますけれども、今回国民健康保険を上げるのに当たって、一般会計からかなりの額が繰り入れられているのですけれども、その額に行き渡った経緯、それ以上にしなかった理由などありましたらお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) 国保財政につきましては、本来であれば国、県、市のルールに従った分と加入者の保険税で賄うと、これが基本でございます。一般会計で不足分を全額賄うということは、国民健康保険以外の市民の税金も投入されると、こういうことになりますので、税の二重負担になるということになりますので、全額一般会計から出せればいいのですけれども、そういうことで全額を繰り入れすることは困難だということで、最低限度、秋田県の平均が10.04%でございます。ですから、その平均よりも下回っておりますけれども、そういうことで最低限度そこら辺で負担をしていただきたいと。そういうことで、それから換算しますと不足分が3億2,000万円ほどなりますので、その3億2,000万円のうち1億6,700万円ほど市からの法定外の繰り入れを行いながら、その負担軽減を図ってまいりたいということで、最低限度、県の平均額を超えないというところで抑えたところでございます。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。兎澤祐一君。
○2番(兎澤祐一君) 財政上、今回引き上げをするということは、私も大変これはいたし方がないかなというふうに考えますが、今回のまず改正で将来にわたってこれがしっかりとカバーできるのかどうか、また例えば標準世帯がどのくらいの負担になるのかというか、そこら辺のシミュレーションとかはなさって、今回こういう形になったのでしょうか。お伺いいたします。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) 当然いろいろ国保財政を運営していく中では、そういう計算もしながら、そして不足分がどれくらい出るかということで計算しておりますので、その辺も考えながらやってきたつもりでございます。
○議長(
黒澤一夫君) 兎澤祐一君。
○2番(兎澤祐一君) これ、実際例えば高齢者がふえてきたり、人口が減ってきたりという要件がいろいろ出てくるわけですけれども、その辺のところで、これが、今、今回の改正が例えば保険税に対して何年ぐらいまでは大丈夫とか、その辺のところはいかがなものでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) いずれ保険税率の改正に当たりましては、今でも基金等で賄ってきた点もありますけれども、当然基金も組み入れた税率改正はちょっとうまくないのではないかと。あくまでも医療費とかそういうのが足りない分を今回お願いしたいと、こういうことでございますので、ここ2年ぐらいはこのままで継続していきたいということで、その中でいろいろと医療費の抑制に努めながら、もしお金が余るようなことであれば、緊急の場合のために基金に繰り入れるとか、いろいろな方向で考えていかなければならないのではないかと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。栁舘一郎君。
○9番(栁舘一郎君) 私も何点かご質問したいと思います。
まず最初に、この議案の上程の仕方に疑問を持つものでございます。
というのは、今回の改正ですね、いわゆるこの後の議案があるわけですが、今回の議案はこのまま議決されて、それをもとにした新年度予算が組まれているわけです。そのこと自体問題はないのかと。本当はこういうのであれば、2月臨時議会なり、あるいは昨年度でもこういうことが予想されてあったわけでございますから、前もってこれを改正して決める、それからそれをもとに新年度予算案を上程するということが本来は進めていくべき姿ではないのかと。今回は、あくまでもこのとおり上程した案がそのまま通って、さらにそれをもとにした新年度予算案を上程しておると。議会軽視ではないのかと。
それと、今の部長の説明もお話はわかりました。しかしながら、3月1日付の広報にも書いていますが、率では4.8%、所得割、それを7%にする。比較増減2.2%。少ないですよね、2.2%というのは。ところが、実質4割のアップですよね。それと同じく均等割、平等割も4割のアップなのです、大体。あるいは4割強。それが一気にでしょう。ちょっとどうなのかと。しかも市民の所得レベルは他市町村に比べて決して高いとは言えない。しかもこういった予想が、今、ここ何カ月間で急に出たことなので、急遽上程した。前もって予想はつかなかったと。万やむを得ないというのであれば理解を示すものでございますが、どうもそうでもないみたいだと。
それと、我々議員に対してこの件についてご説明あったのは2月中旬、17日以降です。そして、市民の皆さんに周知徹底ご理解を賜りたいということで説明に上がったのが18日から23日まで。そうして、今回の上程となったわけです。市長の行政報告にもありましたように、市民の理解を得ましたと。それと審議会の答申を得ましたと言っているのですが、果たしてそのままでいいのでしょうか。それはさっき遠藤議員も聞いておったわけですが。決して理解を得ていないと思うし、議会での議論も足りない。そのように私は疑問に思うわけですが、この点についてはいかがですか。
○議長(
黒澤一夫君)
市民部長。
○
市民部長(中山一男君) まず、広報の件につきましてでございますけれども、いろいろ所管の常任委員会あるいは全体の説明会等でもご説明申し上げまして、議員の皆様からはできるだけ多くの市民から早く理解を得るようにということで言われております。そういうことで4地区の説明会も早く開催させていただきましたし、広報での周知もまた必要ということで、広報の掲載もしております。広報につきましては、まだ予定ということで掲載してございますので、何とかご理解いただきたいと思います。
それから、税金を上げることによって払えない人も出てくるかもしれません。いずれこの国保制度が国民皆保険でございます。だれもが安心して医療が受けられるようにしなければなりませんので、受益者負担の原則の相互扶助という観点から、すべての加入者からのある程度のご負担はお願いしなければならないと考えております。そういうことで、しかしながらもそういうような方々に対しても制度的には軽減制度も当然セットされておるわけでございまして、市といたしましても所得の低い方々に対して最大限配慮し、税率を抑えたということでございますので、ご理解いただければと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 栁舘一郎君。
○9番(栁舘一郎君) 3回の質問という範囲がございますので、本当はもうちょっと的確に答えていただきたい。
どうのこうの言ったって、4割のアップには違いないのです。それと、実質的にこの議論が議会で始まったのはきのうからですよね。3月1日ですから。その前に予定とはおっしゃるのですが、数字をびちっと書いてあるわけですよ、円単位まで。ところが、この前から国民健康保険税が上がると、説明会に歩いたわけでしょう、皆さん方が。その段階でいろいろな声聞いてますよ、もう上がるのかと。冗談じゃない、これ、これから議論していくのだと上げてもらっちゃ困る。ところが、こういうの議会開催日に出されますと、何ああは言ったものの、何、市当局ともうねんごろになっているんだべっしゃ、そういうふうに理解されかねないのです。うちらにはそうじゃない、なんぼでも上げないように努力するからと口では言っていながら、広報にのっているじゃないかと。ともかく、市議会で議論する気持ちがあるのですか、我々市民の生活を何と思っているのですかって、その辺はいわゆる配慮が足りないというか、要らない余震を与えますよね、市民に対して。むしろこうやってやるよりは、周知徹底よりは4月改正になってからこうなりましたと、しかしながら、こういったいろいろな手当しますよと、ご安心くださいと、そういうふうに持っていくべきなのではないのですか。やはりこういうやり方どうも議会軽視ですよ。だって我々に大ざっぱな説明した次の日から説明でしょう。市民に対して。しかも期間が何日もない。その段階では、もう予算書つくっているのではないですか。その辺、やはり議会と、我々も何でもかんでもだめだって言っているのではないですよ。やはり市民の意見を聞きながら、かといって100%聞けるわけではないですよ、やはり。財政事情もあるわけですから。しかし我々だって市民の負託を受けてやっているわけですから、議論はさせていただきたいのです。それを、あたかも100%満額議会を通るのだと、周知徹底するために、理解してもらうためにこういうの出すのだと言われても、絶対これは勇み足だと思いますよ。それでも出席のためこれ必要だったというのですか。
それと、今のもう一つ言いたいのは、やはり4割のアップに違いないのです。これもうちょっと抑えて、段階的に来年度とか、そういうことは考えられないのですか。もうちょっと一般会計からも繰り出しを多くして、ただもう上程してますから、それはできないとおっしゃるのかもしれませんが、そういう余地はないのですか。最初からこのとおり通すということで、新年度の予算も出しているのですか、国民健康保険の特別会計ですが、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 市長。
○市長(児玉 一君) 私の方からお答えしたいと思います。
全国的に見て、国民健康保険税というのはどこの自治体も大変厳しい財政状況にあります。むしろ、私はこの国民健康保険税というのは地方自治体ではなくて、県が保険者であるべきだと前々から言ってきております。そういう中で、今回の上程になった経緯を申し上げますが、基金もゼロということで、本来は保険税で賄うのが本来の特別会計なわけですけれども、医療費の高騰等がございまして、今回のようなやむなきに至ったわけですが、その中でも、やはり県内の平均を見ましても最低の方から3番目と、そういうことで今までは基金を取り崩して、何とか市民に迷惑をかけないように、被保険者に迷惑かけないようにということでやってきたわけですが、今回の諮問会議の中でも諮問されましたが、やはりこれは限界であると、これでも一般会計の持ち出しが半分あるということですが、これはやはり市民から国民健康保険の実情を理解していただきたいと。そうでなければ国保財政はもう破綻するのだよということを理解していただきたいということで、今回このような状況になったことを、ひとつまずご理解いただきたいと思います。
そしてまた、提案の仕方ですが、条例の一部改正と一緒に予算をつけるのは、これは普通のやり方だと私は思っています。決して、議会を軽視したとは思っておりませんので、その辺はひとつ誤解のないようにお願いしたいと思います。
いずれにしましても、国保の被保険者3割なのですが、約3割ですが、いずれ1%でも2%でも上げた場合には、やはり市民に対してはそれなりの説明はしていかなければならないなと思っています。先ほどから4%上がるという話しますが、(「40」の声あり)決して私はそういうふうには思ってませんので。
それと、私、おらほの自治会というのをいろいろまわってます。今回30回ほど歩きましたが、その中でも国保財政の中味は説明しながら、何とかご理解いただきたいということで来ていますし、今回、また議会の方にもお話をして3月1日の広報にもこうしてのさせていただきたいと。これはやはり議員の方々からも、ひとつご理解をいただきたいと思います。これは、最低限の2%、2.2%の税率改正だということを、ひとつご理解いただきたいと思っております。
当然、今後後期高齢者対策、これについても平成24年に制度改正がございますので、それにあわせてまたこの国保財政も、国民健康保険税についても変更があろうかと思います。その都度、皆さんにご説明しながらこれに取り組んでいきたいと思っていますので、ひとつご理解いただければと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 栁舘一郎君。
○9番(栁舘一郎君) 3回目ですので、これで終わりますが、やはり市長とは我々市民といいますか、感覚にずれがあります。条例改正とこれはセットなのだとおっしゃいますが、例えばこの前に上程しました3役の手当の改正がありますよね。これはワンクッションあるじゃないですか。前もって、前の議会で提案されて、それを承認した上で条例改正でやっているわけでしょう。今回いきなりでしょう、それを通るものだと思っての予算上程なわけです。その辺、やはりちょっと議論が足りないなという感覚。そして議論する前に、やはり広報にこういうののれば、それは議会軽視ではないのかなということなのです。予定では書いていますよ。やはりその辺は、もうちょっと市民に誤解を与えないように。ということは、議会で何ら議論できないというような状況に、私は取ります。大体「はい」もないわけでしょう。このとおりやるわけでしょう。議論の余地ないじゃないです。あとは、可決するか否決するかというだけの話で、それではうまくないでしょうということなのです。このとおりやるにしろ、いろいろな議論しながらああいいでしょうと、言われたことは今後斟酌してやってくださいと。そういうふうになるのが本来じゃないですか。以上で終わります。答弁は要りません。
○議長(
黒澤一夫君) 答弁は求めませんか。(「貰いますか)の声あり)市長。
○市長(児玉 一君) ちょっと誤解されていると思うのですけれども。私方の特別職の報酬についても、条例と予算を一緒にあげています。これも一緒にあげてます。ですから、この上程したものをこの場で議論していただきたいと、そしてまた所管の委員会でもいろいろ議論していただきたいと思います。決して議会をないがしろにしたとか、軽視しているということは、そういうことは毛頭考えておりませんので、その辺は誤解のないようにひとつお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第24号鹿角市
簡易水道条例の一部改正についてから、議案第26号鹿角市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの3議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第27号平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)について質疑を受けます。
質疑ございませんか。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第28号平成21年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から、議案第31号平成21年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)までの4議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第32号平成21年度鹿角市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)から、議案第35号平成21年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第4号)までの4議案について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第36号平成22年度鹿角市
一般会計予算について質疑を受けます。
初めに、歳入全款について質疑を受けます。
質疑ございませんか。和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 5番和井内でございます。
13ページ、歳入1款市税のことで、ちょっと伺いしたいと思いますが、いわゆる市民税であります。個人税と法人税とあるわけですけれども、前年度と今年度と比較しまして個人の場合では9,200万円減、それから法人では690万、約700万円ほどが減額になっております。この辺について、現状ですね、どのような状況になって、どのような感じにとらえられているのか、大分減ってきているわけですので、市民の所得も含めて、そういうことも絡んでくると思いますので、その辺について見通しなり現状をお知らせいただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) 税務課長の工藤です。
市民税の見通しについてお答えいたします。
昨年度からの世界的同時不況によりまして、市内の企業及び各業種にわたっても大変なリストラや倒産事業が相次ぎ、自発的、非自発的離職者が。(「議長」の声あり)
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) もう少しゆっくり説明をしていただきたいと思います。読んでいるのは非常にわかるのですけれども、こちらもやはり聞いた手前メモするということもありますので、もう少しゆっくりご説明いただければありがたいと思います。
こちらの方に向いて、そして説明がわかるような形でお願いしたいと、こう思いますので、お願いします。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長、答弁。
○税務課長(工藤勝康君) 昨年からの世界同時不況の影響により、市内の企業においても業務縮小等による大規模なリストラや倒産事業が相次ぎ、自発的、非自発的離職者が増加しております。経営状況は大変厳しい状況が続いておることが推測され、給与所得について平均の伸び率を昨年比マイナス5%と見込んでおります。
また、営業所得につきましては、平成21年3月からの高速道路料金の改定により、休日の観光客が前年より若干増加したものの、不況以前のレベルにはまだ到底及ばないと考えておりまして、個人消費は減少傾向にあるため、景気伸び率を前年比マイナス15%と推定しております。
また、稲作につきましては、県北地区における作況指数が98%とございまして、一等米比率は98%、仮渡し単価は前年度並みとなっておりますが、費用の高騰やガソリン等の高騰によりまして、また野菜等におきましては個人消費の低迷等がございまして、全体平均で昨年を下回る減収となることが予想されますことから、全体的にデフレ状況であることによりまして、昨年比マイナス5%と予測いたしまして、農業所得の伸び率もマイナス7%と見込んでおる状況でございます。以上でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) それぞれ昨年と比較しますと、個人消費でも給与所得者でも、それから農業あるいはいわゆる地場産業、あるいは観光面でもかなりのマイナスの試算をされている状況でありますので、これは予算でありますからこういうような見方をされていると思いますが、ぜひともこの辺も、我々もそうなのですけれども、一体となって所得の向上に努めたいと思いますが、どうぞ執行部の方もよろしくご努力の方お願いしたいと思います。以上で終わります。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 市民税に比べて固定資産税の方、2%増と見込んでおられますけれども、今、固定資産税で大変苦労している、納税で苦労している市民の方が私の方には多いという状況で声が届いております。この固定資産税の減免対象の方々は、どれくらいおられるのかお聞きしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) お答えいたします。
平成22年度の固定資産税の減免見込みでございますが、公の集会所等につきましては10件、それから生活保護が81件、それから災害等の減免が2件、それから過疎自立促進課税免除条例に基づきまして、事業の償却資産を減免しておりますがこれが12件ということで、105件のマイナス1,812万5,000円でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) そういう減免が100何件とふえている状況で、この2%増という、固定資産税を見込んでいる根拠は一体どこにあるかお知らせ願いたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) 伸び率につきましては、国営資産と市町村交付金等とそれから新築住宅の分でございます。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 20ページの9款地方交付税でありますけれども、この64億5,895万3,000円ですか、こういうふうな今、予算計上がされております。この普通交付税と特別交付税でありますけれども、説明によりますと6.5%の増を見込んでいると説明の中ではお伺いしました。今、先ほどもお話がありましたように世界的な不況、あるいは我が国でも大変な経済状況、デフレ等々含めまして、経済的な状況も大変である、政府の中でも大変な状況であると思いますが、この6.5%の増と見込んだ背景をお伺いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 財政課長。
○財政課長(阿部 薫君) 財政課長の阿部です。
交付税につきましては、国の予算の要求状況を勘案しております。交付税全体で6.8%の増を見ております。そのほかに、情報といたしましては施行令等の改正の情報も取得しております。それによりますと、交付税の算定の基礎となります単位費用等についても、それぞれ加減等も出てきております。そういったものを現在の算定の基礎となる鹿角市の指数も把握しておりますので、それらをもとにして試算をしております。その結果としまして、当初予算に計上できる金額としまして6.5%といった形で見ております。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、歳出について質疑を受けます。
初めに、1款議会費及び2款総務費について質疑を受けます。
質疑ございませんか。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、3
款民生費及び4款衛生費について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、5款労働費及び6款農林水産業費、並びに7款商工費、8款土木費について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) 144ページの19節、一番下、「そばの里」産地確立交付金、こちらの説明のときには30ヘクタールに拡大して要は増産していくというご説明がございましたが、まず量をふやすのも、もちろん結構ですが、基本的に味がよくなければ売れない、売れるものをつくらなければ結果として結びつかないと思われるのですが、私もいただいて味見はしてみました。その際、アンケートの方が配られましたが、今の時点で食べていただいた皆様よりどういった味とか、そういうことに関してのアンケート、評価が得られているのかわかる範囲でお教えください。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) そばについては、乾めんを試作したものを皆さんに鹿角のそばということでご賞味いただいて、そのアンケートをとっておりますが、まだいろいろ賛否両論はあるようですけれども、まだアンケート結果についてはまとめておりませんので、後でまとまり次第広報等で周知をしたいと思っております。
○議長(
黒澤一夫君)
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) まだということで、大体の受けてるイメージだけでも結構だったのですが、まずそれはいいですが、「そばの里」とやはり宣言するからには、量をふやすだけではなくて、売れるための戦略がもう既に2年目に入るとなければゴールといいますか、結果がだんだん、全然見えて来ないと思うのですが、今回予算を組むに当たりまして売れるための戦略、私はちょっとどこにも探せなかったのですが、何かございましたらお聞かせください。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) 今回の平成22年度予算では面積をもう少し拡大していきたいということで、一応産地確立交付金と、あとは刈り取りについてまだコンバイン、乾燥機等が不足すると思われますので、そちらの方の助成を考えております。
それで、売るということなのですが、まだ市内では製粉を扱っている製めん業者が数軒ございますが、そちらの方への売り込みということも取り組んでいる方々が、法人が考えておりますけれども、まだ具体的にはその話のところまでは行っていないようでございます。
いずれ市としましても、そちらの方のそばを市内、市外に広めていきたいと考えておりますのので、予算的にはございませんが、そういうことで乾めんとかそういう部分で、あとはホテルへ乾めんなどは提供しまして、そういう広めていきたいと考えております。
市の予算とは直接かかわりございませんが、元気回復事業といいまして、国の事業がございまして、こちらは建設業協会がそばの商品拡大、それから販路拡大という部分に取り組むということで決まっております。
○議長(
黒澤一夫君) よろしいですか。
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) なかなかまだ2年目ということなのかもしれませんけれども、アンケートも、今、おおよそでもよかったのですが、そういうものを早目早目に結果を出していかなれば先の方向性が見えてこないと思います。そばというのは、味のレベルが低ければ中国産で値段的に絶対立ち向かうことはできない、国内産では北海道が値段も安くて、しかも品質もよいというのが現状であると思いますので、この中、鹿角のそばを売り込むというのは生半可なことではないと思いますので、ぜひ戦略をしっかり組んでいただきまして、売れる、「そばの里」と言い切れるものにしていただければと思います。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。阿部佐太郎君。
○17番(阿部佐太郎君) 1点だけ、観光について伺います。
市長はトップセールスということで、外国人を誘致したいということを、昨年度までやってきたということでありますが、今、2月の商戦では大変落ち込むわけですが、都内を中心に中国の富裕層の人方が、押すな押すなで50万、100万ぽんぽん買い物していくということがテレビで放映されておるわけですが、鹿角を外国人に売り出すということは、今、田沢湖では韓流のブームで、スキー場に韓国人が随分押しかけておるようではございますが、鹿角の場合、外国人、中国、台湾、韓国、どこを主流に置いて見せる場はどこなのか。そういうあれがあったら、お知らせ願いたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君)
観光交流課長の髙杉です。
東南アジアの方からの外国の観光客の動向につきましては、現在は台湾方面が一番、7,000名ほど年間訪れております。この中で、台湾人観光客の求める観光資源といいますか、本市に求められるものについては、時期的なものもございますが、エージェントがついていろいろ入ってきますので、角館の桜、これが非常に興味を示されていると。その桜を見た後そのまま移動されてきて、八幡平の頂上の方に入って来ます。これで雪の回廊が非常に興味があると。桜と雪を一緒に見れると。これに大変非常に魅力を感じられていると伺ってございます。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) 阿部佐太郎君。
○17番(阿部佐太郎君) 今よくわかりました。角館の桜、そして雪の回廊、八幡平頂上までいらっしゃるということですので、ただこの話を伺うと、八幡平の場合はある意味では素通りになってしまっているのではないかと懸念されます。したがって、今までも一般質問等でこの外国人にもっと力を入れるべきだという質問があったわけですが、そういう対応をするためには例えば看板に韓国語を一緒に併記するとか、いろいろな答えがあったわけですけれども、鹿角の場合、中国語を併記するのか、韓国語を併記するのか、あるいは台湾語を併記するのか、そこら辺の重点的なとらえ方を考えていらっしゃるのか。まして、これからだと思うのですけれども、今まで産業建設部を今度は産業部と分割するということですので、私は観光のメーンにも相当力が入って来るだろうと予想してますが、それらの戦略が、例えば今八幡平の回廊と言ってますけれども、温泉も売るのかあるいは冬のスキー場、雪をどこそれを重点的に売っていくのだという、何と言うか戦略があるのかどうかお尋ねしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君) この外国人観光客の誘客につきましては、これまでも毎年継続して行ってございますが、外国の旅行エージェントのモニターツアーを毎年実施してございます。その中で、エージェントをお招きしながら、いろいろ体験していただきながら、観光客のニーズといいますか、そういったものを把握しながらできるだけ外国人観光客を誘導できるような受け入れ体制を整えていくということを行ってございます。新年度においても、これをまた継続して、できるだけ対応してまいりたいと考えてございます。
それから、現在情報発信の面で、いろいろな外国語のパンフレットやら、そういったものについても、また新年度予算で中国語あるいは韓国語、そういったものの外国語の表記されたパンフレット等さらに増刷すると。それから、3月1日より開設いたしました「鹿の角(しかのあんてな)」、QRコードを携帯電話の方に読み込むことによって、いろいろな情報、観光情報やらそういったものを得られる中で、その中においても外国語のページを増刷していくと予定してございます。そういう面で、外国の観光客の方々の増客に努めてまいりたいと考えてございます。
○議長(
黒澤一夫君) 阿部佐太郎君。
○17番(阿部佐太郎君) 3回目ですけれども、モニターツアーでエージェントから来てもらうと。そして、それは結構なことだと思います。私、さっきも申し上げましたが、鹿角市としては例えば温泉を売っていくと、大湯温泉を売っていくと、あるいは湯瀬を1泊のコースに入れると。そして、冬はやはりスキー場を、スキー体験をさせてみると。青森県では地吹雪体験とか、やはり雪をむしろ宣伝して、全国から呼んで喜んでもらっているという、そういう戦略があるわけですが、何か鹿角は、ではエージェントは、モニターツアーに来た方々はあなた方担当者と、鹿角はこことここというようなあれがむしろ向こうからぶつけられているのかあるのかどうか、そして何回も言うようですが、鹿角としてはこことここをぜひ力を入れて、例えば中国人から見てもらたいたいということをモニターツアーの場合設定して、強力に押し進めているのかどうかお尋ねすると同時に、新しい部が新しくできた場合は、ぜひ観光誘客のために力を入れていただきたいということをお願いしておきたいと思います。まず、質問の方に答えてください。
○議長(
黒澤一夫君) 課長、戦略とか出ているから、そのことを答弁できますか。副市長。
○副市長(
阿部一弘君) 先ほどの機構とも絡んで力を入れていくということにしておりますが、当然、この観光交流政策、市長の観光人口の増加というのは大きな公約でございますので、これには力を入れていきたいと思っております。
その中で、外国人観光客につきましても、近年は増加してきたわけですが、今の経済状況の中で、またちょっと落ち込んできているというような状況でございます。
なお、モニターツアーでおいでになった場合に、喜ばれていたのがああいうもぎ取り体験とか、モモとかああいう果物、向こうにないような果物のもぎ取りとか、ああいうのが意外と喜ばれたりしております。そういう、むしろ温泉だけではなくて、そういう身近なもの、そういうものを活用しながらPRしていかなければならないのではないかと思っております。
ただ、いずれにしましても、今回新しい予算でお願いしておりますブランドアップ戦略というのが、そういう今後の戦略を練っていくものでございます。このブランドアップ戦略につきましては、個別の単品ブランド、これは農作物も単品ブランドですが、観光戦略もひとつの単品ブランド、そしてイコール地域ブランドにまで高めていきたいという、ひとつのそれぞれが取り組んでいるのではなくて、それを連携して、体系づけて取り組んでいけるような戦略を練っていきたいというのが、今回お願いしているブランドアップ戦略と、その中に今後の戦略を含めていきたいと思っております。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) 農林水産費、農業費についてお伺いしたいと思います。
特に、基盤整備の中の公特の関係について、費用が計上されております。この面積と事業費についてお伺いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) 平成22年度予算でよろしいのでしょうか。
○12番(髙杉正美君) 平成22年度の154ページです。我々は款と項について質問することになっているから、節、目については言いません。
○農林課長(大森 明君) 平成22年度事業は事業費が1億7,000万円となっております。場所は、(「面積と」「全体の面積でいいですよ」の声あり)すみません、全体の面積は129.72ヘクタールとなっております。
○議長(
黒澤一夫君) 髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) 先般、JAの講習会でカドミの基準が変わってくるという議論は既に県でも国でもされているということで、0.4が0.2の国際基準に移行していくのだと、そういう説明をされております。そして、全農がされております。なおかつ、農協では集落的にそのカドミの0.4の具体的な数字まで出していると、こういうことですので、鹿角市はどういう情報を得ているのかお聞きしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) こちらの方の情報としましては、まだ0.2まで下げるという情報は得ておりませんが、今の1.0までの部分については買い上げをしておりますが、これは平成22年度も継続していくということで聞いております。
その1.0が0.4に食糧法が改正になりましてなるという話は聞いておりますが、0.2ということは聞いておりません。
○議長(
黒澤一夫君) 髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) 情報不足しているのは確認させていただきます。
なお、鹿角市では非常に公特地域が多いということに、現在地域指定されて工事がそれぞれ始まる、開始になっております。それで、一つ言いたいことは、1になった場合今までは国で償却処分の費用を負担しておったが、今度は農家に負担していただきたいと、こういう話です。当然、0.4が0.2になるとその間の0.2から0.4に該当する人、それから0.2から0.9までの該当する人、その人方の対応が今度は大変になってくる。市長がよく言っているブランドの話になると、とてもカドミの米は売れないと、そういう状況下に来ているということをまずひとつ認識をしていただきたいと。なお、これについては、もう公的に全農が表を出してまで発言されておりますので、どうか鹿角市としても確認をしていただきたいと。なお、私、この間担当者に電話して、その情報がありますかと言ったら、あなた方そこから1週間も10日もたっているのだけれども、確認をしていない。これがまず一つは意識改革が損なわれているのではないかと思います。私はわざわざ電話したのですよ。そうして、そういうのが県にあるのか、あるいは全農にあるのか農水省でやるのか、そういうのはやはり確認して、情報を処理していかないと、どんどんおくれてきてしまう。これは大変なことになりますよ、実際に実施された場合は。まずそういうことが一つありますので、頑張っていただきたいと。
それから、やはり米を鹿角の一つのブランドとしてこれから販売していく場合、実際にそういう公特関係のものをどういうふうに除外をしていくのか。除外した場合のその売り先をどうしていくのか、検討していたらご答弁していただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) 今のところは、0.4で実施するという話は聞いておりますけれども、それ以上高い濃度の部分も出ている箇所もございます。ただ1.0は、ここ2年くらいは1.0以上というのは出ていないようでございます。
その0.4から1.0までの部分については、今のところ私どもで得ている情報では、県の方で買い上げをすると聞いております。
○12番(髙杉正美君) 具体的には農協に聞いてください。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。児玉政明君。
○6番(児玉政明君) 6番児玉です。
農林水産費の152ページになるのですけれども、かづの牛生産振興対策事業費補助金ということで200万円ほど予算措置なっておりますけれども、これは日本短角種ということであったのですけれども、黒毛和種をはずした理由をまず初めに教えてください。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) 黒毛和種については、県単の夢プランなどを使いまして、3分の1の助成なのですが、そういうことで導入をしていただいております。ただ、日本短角種については、そういう、特に助成制度というのは値段が下がった場合に若干あるようでございますけれども、そういう意味で高く売れないということでだんだん保留頭数が減ってきている状況でございまして、かづの牛ということで従来日本短角種がかづの牛ということでブランドという形でやってきましたので、それを秋田県では鹿角地域しか日本短角種がないので、これを何とかた増頭していきたいということで、黒毛和種は特にそういう部分では夢プランで助成をしておりますので、そちらの方で黒毛和種を支援していきたいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) 児玉政明君。
○6番(児玉政明君) まず、かづの牛ということは、そうすれば日本短角種がメーンということだと思うのですけれども、繁殖の頭数を5年後にはまず200頭にしたいということだったのですけれども、かづの牛という名前ですので、やはり肉になって製品になって出ていくのがかづの牛ではないかと思うのです。まず、繁殖から生まれるもの元牛なのですけれども、新潟とか岩手の山形村、青森の七戸等からバイヤーが来まして、元牛を購入していくと。肥育頭数が全然鹿角は少ないのですよね、繁殖頭数はまだいるのですけれども、やはり肉にするかづの牛ブランドになる肥育に対しての支援というか、先ほどから戦略とありますけれども、そちらの戦略はどのように考えておりますか。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) まず、かづの牛、日本短角種そのものが減ってきているという状況ですので、これをまず増頭したいということで、肥育の方には特に助成ということでは考えておりません。とりあえず繁殖牛をふやして増頭していきたいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) 児玉政明君。
○6番(児玉政明君) まず、そちらの繁殖の方、増頭してもらって、その後にはやはりかづの牛、ブランドとして売れる肉までの戦略をつくってもらいながら、また後継者等の今、育成もして、トータルで育成してもらえればと思います。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 8番吉村です。
146ページの13節の淡雪こまちについてお尋ねします。
淡雪こまちの名前が出てから、もう5年も6年もなっておりますけれども、昨年県と連携して淡雪こまちの大々的なイベントを開催して、私もちょっと行ってきたのですけれども、これから今後淡雪こまちに関してどのくらいで、どのように売り出していくか。売り出しているとは思うのですけれども、やはりあきたこまちが三十何年前に出たのですけれども、そのころとの売り出し方とか、そういうのがちょっと淡雪こまちに関しては、何か秋田県の全体的なそういうのになっていないような、秋田県全部で売り出すとなっていないような、宣伝するのに大変遅いと思うのと、それから全部ではないと思うのですけれども、食べた場合にやはり毎日食べるにはちょっと飽きるかなというお話とか、そういうふうないろいろ話も出てきます。何か玄米でやって、チャーハンにすればおいしいとかといろいろ方法を考えているようなのですけれども、今後何年くらいで売り出していく計画かどうか、そこをお尋ねします。
○議長(
黒澤一夫君) 農林課長。
○農林課長(大森 明君) 米の値段につきましては、JAの方が一手に引き受けて全農の方に出してということで、売りさばいておりますが、半分を全農、それから半分はJAかづので販売すると聞いております。農家の手取りを1万8,000円にはしたいということで、値段の方は進めております。
それから、県内全体に知れ渡ってないのではないかなというお話ですが、一般作付けが始まったのが平成21年度からということになります。それまでは、鹿角市の中で試験栽培をしてきたということでございます。これから、県内では鹿角市を含めますほかの市町村も欲しいということで手挙げをしているようですが、県内で他地区では10ヘクタールほどしか種もみを配布してないという状況のようでございます。
○議長(
黒澤一夫君)
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 1万8,000円くらいということで、実際の農家収入のことが出たのですけれども、実際はどのくらいになっていますでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
産業建設部次長。
○
産業建設部次長(齊藤幸平君) 現在、JA、Aコープの方で取り扱っておりますけれども、淡雪こまちの白米、これにつきましては5キロで2,000円、60キロで2万4,000円ということになります。玄米の方も販売をしております。1,900円というふうな単価で販売しているようでございます。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
吉村アイ君。
○8番(
吉村アイ君) 観光について、二つほどお願いいたします。
170ページの十和田八幡平黄金歴史街道観光キャンペーン事業、これは3年目だと思うのですけれども、実は岩手の方で、最初のこのキャンペーンやったときに平泉の世界遺産を登録を一緒にいうことで、目論んだ、そういう
黄金歴史街道キャンペーンだったの思うのですけれども、それがだめになりましたけれども、今岩手県の中でまた世界遺産登録を目指して頑張ろうという地道な活動なのですけれども、そういうのをしている方もいらっしゃる、おととい、ある会議に行って聞いたのですけれども、そういうこともやっていると。それで、鹿角市の今回の、またことし3年目のこの黄金歴史キャンペーンは、その平泉とかそういうのも考えたキャンペーンでしょうか、それとももう世界遺産にはちょっと無理なので、鹿角市独自の
黄金歴史街道キャンペーンということですか、そこをお尋ねします。
それからすみません、もう一つですけれども、どぶろく特区についてお尋ねします。174ページの果実酒・どぶろく製造所整備補助金ということで80万円ついてますけれども、これは例えば鹿角市内の中でどぶろくとか果実酒をつくりたいというそういうグループがいるかどうか。それでこういうふうに予算をつけたのか。ただ、いろいろキャンペーンをしてまわっているだけでつけたのかどうか、そこのところを。ただ旗揚げしただけのものか、実際やっている人がいるかどうか、やっているのでなくて、そういう計画を考えているグループがあるかどうかお尋ねします。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君)
観光交流課長の髙杉です。
最初に、十和田八幡平
黄金歴史街道キャンペーンについて、ご説明いたします。
平成22年度対象にしている地域については、このキャンペーン自体の構成市町村は鹿角市と小坂町、それから事務局として十和田八幡平観光物産協会が入ってますので、今年度は特に岩手の方との連携のメニューについては、このキャンペーンの中には入ってございません。いろいろこの中で取り組む内容につきましては、ゴールドクーポンの販売、あるいはETCのキャンペーン第2弾を予定しているものでございます。
それからPR事業として観光キャラバン、あるいはキャンペーンの実施、それからマスメディアの広告等、こういったもの。それと受け入れ体制としては、着地発信型の旅行商品の造成ということも考えてございます。
結果としては、岩手の方との連携は、今回の事業費の中には盛り込まれておらないという状況でございます。
それから、果実酒とどぶろくの特区の創造の関係でございますが、これにつきましては現段階で決定している状態ではございません。ただ、これまでのいろいろな学習会やらそういった参画されている中で、意欲的に取り組まれている方がございます。農家レストラン等経営されている方々、それからいろいろなワインの製造に取り組まれている方々、そういう方々がございます。このどぶろくの地の関係につきましては、現在、意欲的に取り組まれている方々の意向といいますか、そういったものを把握しながら、この醸造所を整備する際にその整備費の補助ということで、80万円の予算をつけさせていただいている状況でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 3回発言になりましたので。ほかにございませんか。
栗山尚記君。
○3番(
栗山尚記君) せっかく担当課長がいらっしゃいますので、観光費についてお伺いいたします。
八幡平温泉郷、八幡平観光関連の予算が出ておりますが、ここしばらく八幡平の道を走っていて気になりますのが、営業閉鎖されている温泉2件、道沿いにあります。大変観光客にとっては鹿角の温泉を売り込み鹿角のイメージということから考えますと、できれば何とかできないものかと思うのですが、看板撤去とかの動きがございましたし、あとはもしかすれば次の経営者が見つかりそうだとか、市で把握できている範囲の情報がございましたら教えていただきたいのと、市として独自にあれを何かできないものか考えていることがございましたら、教えていただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君) 現在閉鎖されている温泉地につきましては、まだ破産管財人の管轄下といいますか、そういう状況にあるようでございます。特に、買い手等新しく決まったというような情報については、得ておらない状況でございます。
いずれ、ああいう国道沿いと非常に目立つ場所にあるところに閉鎖された施設があるということで、これまで軒の破損やら、そういった状況も起きてまいりました。その際に、こちらの方から管理している破産管財人の方に連絡を取りながら、ぜひ何とか手当をしていただきたいということで協議した際に、なかなか経費もなくてやれないということで、観光課の職員やらそういったもので、そういう破損した箇所のものについて撤去作業を行って、その景観の維持に何とか努めているという状況が依然として続いているということでございます。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 2点ほどお伺いをさせていただきます。
一つは、5款労働費あるいは商工費の関連ですけれども、今、やはり大変な雇用の場が少ないということであります。そこで、いろいろな雇用の拡大については、やはり力を入れていかなければならないという状況にあろうかと思います。今回の、予算の中で雇用の場の拡大につながるような予算はこれとこれと、それから市単独でこれをやって、どれくらいの雇用を図るのだという見通しがありましたらお知らせをいただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
商工振興課長。
○
商工振興課長(工藤裕悦君)
商工振興課長の工藤でございます。
ただいまのご質問の件でございますけれども、市単独といたしましては、今年度に引き続きまして緊急雇用、あとふるさと雇用におきまして雇用の創出を図ることとしております。また地元の企業の雇用の維持を図るために、5款におきまして、鹿角市中小企業緊急雇用安定助成金、今年度6月の補正によりまして予算化、事業化したものでございますが、これによりリストラをしないで雇用維持を図る企業に対して雇用助成金を支給いたしまして、雇用の維持を図っていくという形で予算的な手当をさせていただいております。
また、地元企業の体質を強化するという形で、それによりまして雇用増につなげていただくという形で、7款162ページにございますが、中小企業人材パワーアップ事業補助金ということで、社員の研修とか新規分野への取り組みに対します研修等を実施していく予定としておりまして、そういう企業誘致とあわせまして地元企業の強化を図りながら、雇用の維持増大に努めていく考え方でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) もう一度お伺いをさせていただきます。
いわゆる、この雇用を図るという予算、これをもう一度これとこれに措置をして、これくらいの雇用の場を何人、これによって何人ぐらい雇用するという目標を定めていると思いますけれども、そのことについてちょっともう一度とお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
商工振興課長。
○
商工振興課長(工藤裕悦君) 具体的な人数を固めまして、今年度は雇用の増を行っていくという予算的な措置はしておりません。ただし、先ほど申し上げましたとおり、市で行います緊急雇用とふるさと雇用におきまして、緊急雇用におきまして31名、ふるさと雇用におきまして27名、この雇用は予算的に措置しておるところでございます。あと、先ほど申し上げましたように、各種企業への助成を通じまして雇用増につなげていきたい、そういう考え方でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 今、お伺いはしました。やはり、こういう時代でありますので、雇用の拡大には、やはり市長のマニフェストにもありましたのですが、もっと積極的に予算を組んで、これくらい雇用を図る、これで市の所得をこれぐらい上げる、そういう意気込みを持って、もっと積極的な対策を講じていただくべきだと思うのです。今後、私のご意見を入れていただきまして、今後の策に生かしていただくようにお願いを申し上げます。終わります。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) もう1件お伺いをさせていただきます。170ページでございます。
この鹿角まなび旅奨励補助金、これが新しい施策のようでありますので、この内容についてお知らせをいただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君) 観光交流課の髙杉です。
このまなび旅の助成につきましては、いわゆる教育旅行を中心とした団体といいますか、そういう鹿角に1泊しながら観光施設を2カ所以上利用された教育旅行に対して、1人当たり2,000円を助成するという内容でございます。
この助成する相手方につきましては、この教育旅行を企画あるいは実践されたエージェントに対してその1人当たり2,000円の助成を講じるという内容となってございます。
○議長(
黒澤一夫君) 田村富男君。
○18番(田村富男君) 十和田八幡平
黄金歴史街道キャンペーン、当方では3年前から開始していましたけれども、その時点で黄金スイーツの開発とか、いろいろコンクールをしたりしまして、ずっと去年1年、2年目やってきましたけれども、そういう中で観光客及び地元に対するこの黄金スイーツの売り上げというのですか、評判はいかがなものですかということと、去年から、たんぽ小町ちゃんのCMが全国放映になったあたりから、たんぽ小町ちゃんの携帯ストラップ等を開発して売り出しているようですけれども、その辺の評判、売り上げ状況等はわかりますでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
観光交流課長。
○
観光交流課長(髙杉恭二君) 携帯ストラップ等については、具体的な数字につきましては、まだ把握してございません。最近名古屋の方に行っていろいろPRした中で、プレゼントに使用したりという状況でございます。
ただ、評判については大変いいという状況で自覚はしてございます。
それから、黄金スイーツの関係につきましても、売り上げの具体的な数値については、把握してございません。ただ、いろいろなこれまでの黄金スイーツもそうなのでありますが、いろいろな食のキャンペーンの中で、食のニーズといいますか、そういったものは高まってまいっておりますし、黄金スイーツのほかに昨年は黄金弁当といったものも企画して、こちらの方の売り上げも、イベントの際にいろいろ販売したのですが、販売からわずかの時間で売り切れるという状況でございました。いずれ、このキャンペーンの中でもこの食に関するこういうメニューも非常に重要な要素だなということで認識しておりますし、これからもいろいろな黄金スイーツの食の部分についていろいろ開発していきたいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) 田村富男君。
○18番(田村富男君) 食の部分ですけれども、今回市の行政報告の中でもブランドアップというのが出ていましたけれども、最近北限のもも、それからリンゴ、それからどぶろく等、それからそばということがちょくちょく出てきますけれども、発祥の地きりたんぽ協議会等この中できりたんぽと名前のつくものに二つほど補助金が出ていますけれども、最近きりたんぽという言葉が公に出てくる回数が少なくなってきたという思いがしているわけです。実際こういう場で言って大変申しわけないのですが、各町に出て食べるきりたんぽと、家庭・旅館で食べるきりたんぽの味の違い、前から何度も言ってまいりましたけれども、その辺の改善ができていないという部分の指導が実際なされていなかったような感じがしますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(関 道男君) ご指摘のとおりでありまして、きりたんぽの味が違う、つくり方が違う、いろいろ指摘をなされております。
また、そばの里につきましても、つくるだけつくって食べるところがないとか、そういうふうなのもあわせまして、平成22年度の予算の中に、鹿角ブランド化事業、ブランドアップというものをのせさせていただきまして、果実酒あるいはどぶろく、清酒、そういうものと組み合わせて、一体的に組み合わせた売り方、ブランドアップの仕方を探っていく、確立していくというのを、平成22年度の予算にのせさせていただいておりますので、誠意頑張っていきたいと思ってございます。
○議長(
黒澤一夫君) 田村富男君。
○18番(田村富男君) 何とかお願いしたいと思います。
それとあわせて、やはりこれも何回も言ってますけれども、やはり鹿角の市民と言ったらいいか、我々と言ったらいいか、観光PRの仕方が下手だというか、全然なっていないというのが感じるわけなのです。確かに、ところどころに看板は見えますけれども、やはり観光客が来たら鹿角はこれだという、簡単には桃太郎旗ですか、そういうのをあちこち立てたり、そして観光客が町で会ったらそれこそ、例えば韓国語で話されれば逃げるわけです。何て答えたらいいかわからないから。だから、看板に韓国語、中国語、英語でこんにちは、いらっしゃいませと書くだけじゃなく、片言でいいからこんにちは、いらっしゃいませというのを広報にでもつけて、韓国語で言えばこうだと、英語で言えばこうだと、何か今のマスコミで、テレビでもやっています。ありがとうとか、こんにちはとか。そういうのをやはり市民1人1人が来た観光客が迎え入れる体制というか、気持ち、確かに鹿角の人は引っ込み思案というか、人見知りをする部分があると思いますけれども、そういうものをやはり解消して、もっともっと市民挙げて観光客を迎える体制、それがなければ何ぼ、それこそ事業者とか、市役所とか、我々がやっても、市民が一丸となって迎える気持ちがなければ、こういう観光何かも成功しないと思いますので、その辺何とか考えてよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 昼食のため午後1時まで休憩いたします。
午後0時01分 休憩
─────────────────────────────────────────────
午後0時58分 再開
○議長(
黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
発言に対して答弁を求めます。市長。
○市長(児玉 一君) 観光PRの件についてですけれども、町中への観光への誘導等も含めて、そしてまたのぼり、あるいは宣伝の関係につきましても、商工会あるいは青年会議所との話し合いも進めていますので、そのようにしてまいりたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、9款消防費及び10款教育費について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。倉岡 誠君。
○7番(倉岡 誠君) 私の所管委員会外ですので、私の知識醸成のためにお伺いをしたいと思います。
10款2項小学校費、同じく3項中学校費の中の図書購入費の関連で、昨日の教育委員長の教育方針の中で述べられております「学校図書の整備・充実を進め、児童生徒が本の世界に触れる機会を多くすることにより、感性を磨き表現力を高め、想像力を豊かにするとともにみずから学び、みずから考えることができる土台づくりになるよう努めます。」と申されております。この予算措置を見る限り、この方針に沿った予算措置かなと思います。
そこで伺います。学校図書に関しては学校図書法という一つの法律がありまして、その中でいろいろ規定をされてございますが、一つは学校の規模に応じてそれぞれ蔵書の数が決められているはずでございます。それについて、その規定に充足する図書の数があるのかないのか。そしてできることであれば、本日ここでその細かい内容について出すというのは難しいと思いますし、私も答えていただいても、その詳細を書きとめることは、恐らく不可能に近いと思いますので、もしよろしければ各学校ごとの蔵書数などがわかる資料があるとすれば、私に後ほど届けていただければ、大変ありがたいと思います。
もう一点は、やはり蔵書の中で読み古されてぼろぼろになっている書簡、それからいろいろ時代の趨勢にあわせて補充しなければいけない書簡、その辺のところがどういう対応をされているのかお聞きしたい。
それからもう一点、法の中で規定されております学校司書という立場、それから教諭司書という立場の割合がどうなっているのか。また、学校によってはそうした資格者がいなくて、教師もしくは事務員が兼務をされている、そういう状況があろうかと思いますが、その辺のところを明らかにしていただきたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 教育長。
○教育長(吉成博雄君) お答えいたします。
学校図書費の各学校の蔵書数は、今こちらに資料を持ってきておりませんので、後ほどお知らせしたいと思います。
各学校の学校司書でありますけれども、12学級以上の学校にはお一人学校司書教諭を配置することになっておりまして、本市では花輪小学校と十和田小学校、それから中学校では花輪第一中学校と十和田中学校に司書教諭が配置となっております。そのほかのところでは、配置が司書教諭の免許を持っている人はおりますけれども、正式な配置ということにはなっておりません。以上でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 倉岡 誠君。
○7番(倉岡 誠君) 花輪、十和田、それぞれ小中に配置されているということでありますけれども、それ以外の小学校が中心、もちろん八幡平ですかね、八幡平中学校も含めてですが、そうすれば教諭司書が兼務されているという理解でよろしいですか。
それと、もう一つ、先ほどもう1点お伺いしたのですが、貴重な書籍の中で読み古されてぼろぼろになっている書籍の対応というか、修復されてそのまま保管するのか、また同じような物を改めて保管するのか。それから、先ほど聞き忘れたのですが、蔵書の中で貴重な資料から、極端な言い方をすると対象の年齢含めて漫画的な物を置きながら、その中からいろいろな知識を吸収していくという、そういう蔵書の幅はあると思うのですが、その辺はいかがになっているでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君) 教育長。
○教育長(吉成博雄君) 実は、昨年度小学校の方に1校300万円ほどの、普段買えない辞書類、そういうのを中心に各小学校の方には蔵書を配置いたしました。これは既にご存じのように、まず子供たちのために役に立ってほしいということでいただいたお金の方から、それに充当させていただきました。私も何校か行って、子供たちに直接お上げしましたけれども、本当に喜んでおりました。
中学校の方は、普段買えないところの、いわゆる吹奏楽の楽器等をそれを充当しております。そういうことによって、やはり古くなった図書というのはそれぞれ廃棄処分にしておりまして、そういう状況であります。
○議長(
黒澤一夫君) 倉岡 誠君。
○7番(倉岡 誠君) 今のご答弁でいろいろ見えてきたものがございます。
いずれ、この鹿角を担う世代の育成、根幹をなす一つの場面だと思います。そういう意味では、随時点検を重ねながら、よりよい環境をつくっていただければと思います。終わります。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。
○4番(田口 裕君) スキーと駅伝のまちの件について、質問申し上げます。
238ページあたりに保健体育の補助金なり、対策費が出ていますけれども、一つはいろいろな意味でことしは新しい中で市内の小中高生の
スポーツ施設の利用料の免除なり、それからスキー人口の拡大、3スキー場のリフトの利用券の共通配布なり、その対策が出ているわけですけれども、私はできればそのほかにもう一つは大きな大会、けさの新聞にものってましたが、国体を秋田県が誘致する方向だということで、鹿角市を想定して出ております。インカレとあわせて大きな大会が入るわけです。
ややもすると、何か一般市民から見ると、何か一つ今まで最近の大会を含めて盛り上がりが非常に少ないと。大きなイベントをやっている割には、参加者はないしは地域のそれにかかわるという意識が非常に希薄になってきているような気がします。ずっとこれはどういうことなのかなということが、すごく気になるところであり、いろいろな人から話を聞いているわけでけれども、どうしても市民の皆さんが諸手を挙げて、これに応援しようという雰囲気づくりになってないのではないかという感じがしてなりません。ほかのところもそうなのですけれども、いろいろな事業をやったりしているわけですが、やり方なりの企画力のところを少しいろいろな形で工夫してみる必要があるのではないかという感じがしてなりません。特に、何回も言うのですけれども、あそこのイベントのスキー場をどうして活用していくかというところの
スポーツの振興策の部分と、あそこを
指定管理している部分との隘路というのはあるのかなという感じがしますし、やはり人口も当然、スキーをやる人方の人口も減っているわけですけれども、こういうイベントを利用して、どういうふうにして人を入れるかということが、一番大きな課題なのではないか。この大会に多額の投資をしていくわけですので、金がかかった分どうして鹿角に人を巻き込むのかというところが一番大きな平成22年度のポイントになるかと思いますが、いずれその辺の大会の誘致とあわせてその辺をどのように考えられているのか、もしよければ市長からお考えをお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 市長。
○市長(児玉 一君) 国体については、市の方に正式な依頼は来てませんのでお答えはしかねると思いますが、いずれ、やはり市を挙げて取り組むべきではあると思ってます。ただ、やはりサマーノルディックスキー大会もそうですけれども、町中でロードレースをやるわけですが、やはり地元の盛り上がりが欠けているのかなと。そういう意味で、イベント誘致協議会、あるいはかづの商工会、農協等、いろいろな形で協議はしております。どうしたらもっともっと市民を挙げて応援ができるかと、せっかくスキーのまち、駅伝のまちと掲げて子供たちも頑張っている状況の中でありますので、もしこの辺はいろいろな方々、いろいろな分野とお話を詰めながら、今のインカレですか、それには向けていきたいと思ってます。
○議長(
黒澤一夫君) 田口 裕君。
○4番(田口 裕君) 私はこのスキーに関していくと、いろいろな雪があるということはハンデのようにとらわれがちなのですけれども、このぐらいのスキー場、スキー人口は少ないとはいえ、このぐらいの設備を持ってシーズンが一番早く一番最後までやれるという地域性というのはないと思うのです。ことしの、私議員になって初めてのときに、市長もそのときは同席されてましたが、八幡平の山開きのオープンのときに、八幡平市の市長もあいさつの中で桜をみれてスキーができる時期だと、それを売り込みたいと話されていました。今回鹿角市が、広域圏ということで国の申請をしたのが、岩手県の盛岡を中心とした南部圏構想の中で手を挙げています。そういう意味では、このスキーの大会そのものの生かし方のもう一つの面として、地域の中にこのスキー、スキー場、こういうものを生かすという視点をもう少し大事にする必要があるのかなと。いろいろな意味で新しい事業なりを取り組むだけではなくて、我々が今持っている物を再度見つめ直して、財産を生かすという視点の中で、市民の人方がその中で楽しむと。私もいろいろな
スポーツをやりますけれども、ややもすると大会ないしは大会にかかわってきた人間だけがそれにかかわっていると。一般の人たちがなかなか楽しめるような雰囲気までなっていないというような感じがします。そういう意味では、ある人は修学旅行なりをスキー場に持ってくるということを考えてもいいのではないかという人もいます。それから、あそこの、今の
アルパスの食堂から見た景色がすごくきれいだと。あそこで結婚式をやったらどうかという人もいます。それからあそこの外に、冬はろうそくをともして、人が集まるようなことをしたらどうかと。いろいろな意味でその場所を利用して、そのスキー場だけの利用だけではなくて、いろいろなことの企画をしていく必要が出てきているのではないかと。そういう意味で、これはだれがやるのか、例えば今
指定管理を受けたところがそこまでできるのか、やはりそれは地域全体の問題として市が考えていくのか、そういうところの予算なり取り組みということを大きくスキーと駅伝のまちとしていえば、大きく市長は掲げているわけですので、これを再度、やはり掘り下げていく、拡大していくような施策というのはあってもいいかと思いますが、その点についてはどうですか。
○議長(
黒澤一夫君) 市長。
○市長(児玉 一君) 先ほど
指定管理者とスキー場の乖離を感じるという話をされましたが、私は決してそうは思っていません。
指定管理者である
東京美装はノウハウもあるし、私は立派な会社だと。一つ一つの面では、例えば刈払いなどについてはおくれたり、そういう問題あったかと思いますが、それは毎月の協議の中で解決できるものであって、ただ今の段階では、いろいろな合宿の誘致、あるいはニュー
スポーツ、そういう意味でもノウハウを生かして頑張っていただいている、ほかにはない施設だと、
指定管理者だと、私はそう思っています。ですから、むしろ、例えば、今結婚式とかいろいろお話がございましたが、そういうのはやはり民間の方でできれば出ていただければ、私どもは大変いいと、期待はしているところです。ただ、今までと違って、
スポーツ振興計画もつくっていますので、その中でスキーのまち、駅伝のまちを掲げて、そしてまたジュニアの底辺拡大というのも含めて進めておりますので、むしろ体育協会、あとはスキー協会等ともいろいろな形でお話を進めながら、あそこを有効活用していければと、そしてまた市民も巻き込んだいろいろな施策を展開していければと思っていますので、ひとつご協力をお願い申し上げたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 田口 裕君。
○4番(田口 裕君) 例えば駅伝の場合であれば浅利純子さんというすばらしい実績なり、ネームバリューのある人がいます。その大会がやはり子供たちも参加しても、少し盛り上がりに欠けるのかなと。当初よりも参加者も減ってきている。それから、いろいろな先ほどもお話しましたが国体、インカレとなると、非常に全国的な規模であります。こういうものをどのようにして情報を発信していくのか、例えばそういうネームバリューのある人をここにメーンとして掲げて、ないしは冠の大会としてやった場合に、どの範囲までどういう情報を、例えば県内だけの学生を、子供たちを集めようとしているのか。もっと大きくやっていこうとするのか、そういうマスコミをどのように利用していくか、そして地域の中にそれを生かすかということの視点がもっともっとあってもいいのかなという感じがします。そういう意味では、今回
スポーツの合宿奨励補助金なり、金額をもって、まず今回は取り組む方向でいるわけですけれども、お金がなくなってくるとなかなか来れなくなってくるというのも考えられます。そういう意味では、そこの魅力がある、大会だけに来るのではなくて、その街なり、スキー場なり、いろいろなことをやっている楽しみがあることによって、大会以外のリピーターにもなるし、その辺の兼ね合わせというのが、すごい今重要なところに来ているのかという感じがします。
そういう意味では、今回それぞれの単発のスキーの合宿なり、事業に対しての予算は取っているわけですけれども、どういう連携を取っていくのか、きょうの議会の冒頭の中で副市長が機構改革の中で連携を取っていくと、プロジェクトも組んでいくということを言われましたけれども、あらゆる部署で、この連携をどのように取っていくのか、どういう形で、今の縦割りのところをはずしてやっていくかということが、今大きい、早急にやらなくてはならない大きい課題だと思っています。そういう意味で、今回こういう大きな大会もありますし、有名な方の名前を使った大会もありますので、その辺をぜひ生かして今回の、今後の鹿角が、あそこに行けばこういうものだというようなリピーターといいますか、再度訪れる人がふえるような取り組みをお願いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) ほかに。児玉政明君。
○6番(児玉政明君) 6番児玉です。
同じく
スポーツ拠点づくり推進事業ということで、238ページの
スポーツ合宿奨励補助金とありますけれども、今までまず合宿している人以外にどのような誘致を予定しているかということなのですけれども、例えば箱根駅伝等参加している大学や、予選会等に参加している大学等をまわって、鹿角市のパンフレットなり
アルパスのパンフレット等持ちながら、十和田八幡平駅伝に参加して、またあわせて夏場の強化トレーニング等を目的とした合宿の誘致等もしてみてはいかがかと思いますけれども、何か合宿誘致の予定等ありましたらお願いいたします。
○議長(
黒澤一夫君)
スポーツ振興課長。
○
スポーツ振興課長(奈良義博君) この
スポーツ合宿奨励補助金ですけれども、目的といたしましては、
スポーツ人口の交流の拡大というところが一番大きいところです。あと、また大会に来た選手方がまた戻ってきてもらうということで、この補助金の制度を考えております。
一応、
スポーツトレーニングを目的といたしまして、連続2泊3日以上、長期にわたって宿泊施設を利用した団体に補助をするということで、現在進めているものであります。
具体的に児玉議員がおっしゃったように、直接箱根駅伝のチームとかにアタックをかけるとか、まだそこまでは考えておりませんが、いずれホームページ、あとパンフレット等利用いたしまして、まずこういう制度があるのでぜひ来てくださいということで、全国の方に発信していきたいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) 児玉政明君。
○6番(児玉政明君) できれば十和田八幡平駅伝等、社会人等も出ているのですけれども、大学生とかも参加すれば、かなり盛り上がるのではないかと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
また、新事業でスキスキークーポン券とありますけれども、スキー人口の底辺拡大ということだと思いますけれども、スキーをしていない人を対象とした事業かなと思いますけれども、小学校の
スポーツクラブ等に入っている人方は、例えばクロカンとかジャンプの人方もいると思うのですけれども、このクーポン券、アルペンのリフト代と思うのですけれども、クロカンとかジャンプの人方はまずアルペンをやる機会が少なくて、例えばこのワックスの一つやコルクの一つとそのクーポン券で購入できればと思うのですけれども、そのあたりのお考えがあるのかお知らせ願います。
○議長(
黒澤一夫君)
スポーツ振興課長。
○
スポーツ振興課長(奈良義博君) このスキークーポン券の本来の目的でありますけれども、スキー人口が減っているということで、ぜひスキーに親しんでもらおうという目的であります。それで、現在、小学校の児童に対して花輪、水晶山、八幡平、3スキー場共通のリフト利用券を配布して、ぜひスキー場に行ってもらうということで考えております。まず、子供が行くということは親もついていくという形になりますので、その辺の連携で、ぜひスキー人口をふやして、少しでもスキー場の方に足を運んでいただき、冬は外に出ていただくというところを目的としております。
あと、クロスカントリーとか、ジャンプに関しては、現在のところワックスにしてもかなり高価な物だというのも私認識しています。あと、アルペンの競技をやっている子供に関しましても、それぞれのスキー場でシーズン券を買っているような状況でありますので、その辺のところは3スキー場とも、これから話をしていきまして、共通のシーズン券にできないか、その辺については今後考えていきたいと思います。
いずれ、今現在では、このスキークーポン券だけでありまして、スポ少への助成とか、そういうのは考えておりませんが、
スポーツ少年団本部の方で、その辺については幾らかの補助はしておりますので、ご理解願いたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 児玉政明君。
○6番(児玉政明君) わかりました。
あと最後になりますけれども、208ページになるのですけれども、15節の補強工事費で平元小学校と大湯小学校の耐震化工事がありますけれども、それぞれ平元、大湯小学校の事業費と工期とわかりましたらお知らせ願います。
○議長(
黒澤一夫君) 教育次長。
○教育次長(岩根 務君) 教育次長の岩根でございます。
ただいまの大湯小学校と平元小学校の耐震補強のための工事費でございますけれども、すみません、ちょっとお待ちください。
大湯小学校に関しましては、1,287万9,300円。それから平元小学校の耐震補強に関しましては、396万9,000円でございます。工期につきましては、平成22年度事業ということになっておりますので、平成22年度に入りましたら、速やかに工事申請の方をいたしまして、その目途がつき次第、大至急発注したいと考えております。
いずれにしましても、年内完成を目指して頑張りたいと、そのように思っております。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) よろしいですか。9款消防費についてお伺いをいたします。
各家庭に設置が義務づけられている煙り探知器でしたか、火災報知器でしたか、もうそろそろ設置義務の期間が迫っているかと思いますが、現在の状況はどのような状況であるのか。それからいつまでどのような対策を練っておられるか。PRとか推進ということになろうかと思いますが、その辺についてお知らせをいただければありがたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君)
総務課付課長待遇奈良課長。
○
総務課付課長待遇(奈良俊幸君)
総務課付課長待遇の奈良です。よろしくお願いします。
昨年の11月、鹿角市・小坂町の400世帯を無作為で抽出しましてアンケート調査を実施しました。その結果ですけれども、鹿角市が300世帯でございましたけれども、現在設置している家庭は約25%ということで回答をいただいております。
今後の取り組みについてでございますけれども、現在も各種の講習会、そしてまた消防団、婦人防火クラブ等の方々にお願いしまして、あらゆる機会を通じまして家庭、会社、そういった集まる場所で平成23年の5月31日まで設置していただくよう、お願いしているところでございます。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 25%の設置率とのことでありますが、まだかなり低いのかなと、こう思います。
それで、今回の予算にそのようなPRなり、推進するための対策なり、そのような予算が私は見当たらないのですが、その予算がありましたらこれであるということをお知らせ願います。大変ありがたいと思います。
それから、やはりこれは推進をするために、これを進めるためには、やはり地元の自治会なり地元の消防団員の方々の協力も欠かせないと思うわけです。特に、私どもの周辺におります消防団員の方々も大分心をこれに砕いておりまして、早く何とかできないのかというお話もしょっちゅう聞くわけであります。ですから、その推進をするための手法として、地元の消防団員、あるいは自治会にもたくさんといいますか、何人かはおると思いますので、その消防団員と自治会と連携をしながら、これを進めていくという推進の方法、手法をひとつ考えながらこれを推進していただければ大変いいのかなと思います。それで、この効果についても、相当、これは初期の段階で発見できるわけですので、相当効果があると伺っておりますので、その辺を含めて、ぜひ強力に推進をしていただければと思いますが、その辺のお考えを伺います。
○議長(
黒澤一夫君)
総務課付課長待遇奈良課長。
○
総務課付課長待遇(奈良俊幸君) 予算については、あくまでも自分で設置する自助努力ということで、予算については消防の方では計上、予算措置してはございません。
なお、設置については、自治会、消防団はもちろんですけれども、ある自治会では共同購入ということで、自治会がみずからその自治会の予算の中である程度の予算を計上しまして、そういった取り組みをしている自治会もございます。
消防団については、これから、さらにまた幹部会議等もございますので、強力にみずから、やはり消防団員はやはり100%これは早期に設置しなければならない立場にありますので、強力に会議等を通じて周知してまいりたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 和井内貞光君。
○5番(和井内貞光君) 大変力強いご回答いただきました。やはり、市民の生命と財産を守るという意味からも、平成23年の5月という期限が迫っておるわけですので、ひとつ強力に推進していただくようにお願いを申し上げたいと思います。終わります。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 教育費の学校給食費について伺います。
私の記憶によれば、学校給食に地元食材の利用率がまだまだ低いという、県の教育長か何かの利用率の発表があったと思っておりますが、来年度、地元食材の給食への利用をどのように考えているかお伺いしたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 教育長。
○教育長(吉成博雄君) 今、遠藤議員のご指摘にはそうかなと、率直に思っております。
鹿角市には「みどりの食材連絡会」というのがございまして、昨年も全県でたしか2番目の、いわゆる地元の食材を学校給食にやっておりますので、一番最初のあたりは1番目だったのですけれども、ちょっと今八峰町に負けましたけれども、そういう状況ですので、それはずっと続けていきたいと思っております。県の方で、どういう発表かどうかわかりませんけれども、鹿角市では私は非常にいい状況で、地元の食材を学校給食の方に活用していると思っております。以上です。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) 10款教育費についてお伺いします。
当初予算の概要の中の24ページに、城山野球場リニューアルオープン記念知名度アップ事業とあるのですが、これはどういう事業なのか、そしてこれは項、節のどの部分に挿入になっているのかお伺いします。
○議長(
黒澤一夫君)
スポーツ振興課長。
○
スポーツ振興課長(奈良義博君)
スポーツ振興課長の奈良です。
城山野球場のリニューアルオープン知名度アップ事業でありますけれども、これにつきましては、城山野球場がリニューアルになるということで、ぜひ知名度のアップを図りたいということで、情報を収集しております。その中で、東北楽天ゴールデンイーグルス、仙台を本拠地といたしまして東北地区をフランチャイズにしている野球球団でありますけれども、東北の各地区と親交を深め、地域等密着した球団づくりを目指しているところであります。その中で、まず東北各地に同球団の指定球場を設置して、年1回当該地域のジュニアを対象に無償で元プロ野球による野球教室を開催しているところでありますので、ぜひ城山も指定球場にしていただきたいということで、連絡を取りましたところ、2月12日にオーケーですという電話連絡をいただいております。今後の日程ですが、城山野球場、芝生の養生の期間もありましてオープン予定を8月下旬ころとしております。そのオープンに先がけまして、東北楽天球団と市の方と指定球場の協定を交わして、野球大会の開催ということで、現在進めておるところであります。
予算書の方ですけれども、238ページごらんいただきたいと思います。
10款6項3目体育施設費の中の主なものといたしましては、13節委託料看板等作成委託料98万1,000円となっていますが、これにつきまして、東北楽天ゴールデンイーグルスのサブ球場ということで看板を設置する予定であります。そのほか、同じ目になりますけれども、報償費、消耗品、あと手数料、その辺がこの事業にかかわる予算となっております。
○議長(
黒澤一夫君) 髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) 今、城山野球場がリニューアルになってオープンの際には、楽天の指定球場になるのだという話を伺いました。地元としては、大したビッグな情報ではないのかと思います。まず、この城山野球場を利用しながら、やはり地域おこしにもつなげていきたいと。
それからもう一つは、楽天はインターネット販売と地域のブランドを売るための商いが非常に進んでいるということですので、これについては
教育委員会ではなくて市長か産業建設部だと思いますけれども、やはりこういうものを利用しながら地域ブランドアップをしていただきたいと思いますけれども、市長いかがですか。
○議長(
黒澤一夫君) 市長。
○市長(児玉 一君) この話が出てきたときには、それがねらいだというのをご報告申し上げたいと思います。いずれ、こういうのを活用しながら、鹿角をPRしていきたいということです。
○議長(
黒澤一夫君) 髙杉正美君。
○12番(髙杉正美君) いずれ、プランドゥーチェックアンドアクションという言葉があるのですけれども、やはりこういうことを機会に、ぜひ立派な企画を立てて、地域全体がやはりレベルアップするように、何とかしてみんなで知恵を絞りながら、鹿角市の発展につなげていただきたいと思います。答弁は要りません。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、11款災害復旧費及び12款公債費、並びに13款諸支出金、14款予備費について質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第37号平成22年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計予算から、議案第40号平成22年度鹿角市
介護保険事業特別会計予算までの4議案について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) 1番遠藤。
歳入の部分について伺います。
2款の督促手数料についてでございますが、かなり督促手数料の予算が増額されております。今年度の予算が膨れ上がったと同時に、督促手数料がまた膨れ上がっているという状況なのですが、対象世帯が減っていっているということに反比例しているわけですけれども、この督促手数料は重複されて督促される方もおられるのかどうか。どのような督促の仕方なのか、教えていただければありがたいと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) 税務課長の工藤でございます。
督促の関係につきましては、先ほど遠藤議員がおっしゃられたとおり、重複して出すという関係がございまして、このようにふえております。以上でございます。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) そのように重複して、なお滞納があるという状況なのですけれども、そのような督促を行ってもまだ滞納される方に、一般質問で私もいたしましたけれども、どのように対処されるかお考えを伺います。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) 督促の部分につきましては、すぐ滞納に結びつくものではございませんで、納め忘れ、それから病気などで入院していて、本人に届かなかったりとか、そういう事案もございますので、督促そのものがふえているのが滞納の原因というのでは、それはないと思います。
○議長(
黒澤一夫君) 遠藤浩二君。
○1番(遠藤浩二君) そうすると、来年度はその督促手数料が伸びているわけですけれども、その手数料件数がふえるということで理解してよろしいでしょうか。
○議長(
黒澤一夫君) 税務課長。
○税務課長(工藤勝康君) 督促につきましては、やはり高齢化も進んでおりますので、そういう面ではきめ細やかに督促をしていかないと納めてくださる方もなかなかおくれがちになると、そういうことで適切にやっていくためには、こういう部分をふやしていかないと対応が難しいと考えております。
○議長(
黒澤一夫君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
次に、議案第41号平成22年度鹿角市
下水道事業特別会計予算から、議案第45号平成22年度鹿角市
上水道事業会計予算までの5議案について、質疑を受けます。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
黒澤一夫君) ないものと認めます。
以上をもちまして、
議案質疑を終結いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2 議案及び請願・陳情の付託
○議長(
黒澤一夫君) 次に、日程第2、議案及び請願・陳情の付託を行います。
議案第5号から議案45号までの41件及び陳情5件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。
以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。
明3日から8日までは、議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後1時43分 散会
平成22年 第2回鹿角市議会定例会
議案及び請願・陳情付託表
(平成22年3月2日提出)
1.常任委員会
┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃委員会名 │ 付託内容 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃ │議案第 6号 財産の処分について ┃
┃ │議案第15号
鹿角市部設置条例の一部改正について ┃
┃ │議案第16号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改┃
┃ │ 正について ┃
┃ │議案第17号
教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部┃
┃ │ 改正について ┃
┃ │議案第18号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について ┃
┃ │議案第19号 鹿角市
手数料条例の一部改正について ┃
┃ │議案第27号 平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)中 ┃
┃総務財政 │ 条文 ┃
┃常任委員会│ 歳入全款 ┃
┃ │ 歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 5項選挙費 ┃
┃ │ 6項統計調査費 7項監査委員費 12款公債費 ┃
┃ │ 13款諸支出金 ┃
┃ │議案第34号 平成21年度鹿角市
大湯財産区
特別会計補正予算(第2号) ┃
┃ │議案第36号 平成22年度鹿角市
一般会計予算中 ┃
┃ │ 条文 ┃
┃ │ 歳入全般 ┃
┃ │ 歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費 ┃
┃ │ 5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費 ┃
┃ │ 12款公債費 13款諸支出金 14款予備費 ┃
┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃委員会名 │ 付託内容 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃総務財政 │議案第44号 平成22年度鹿角市
大湯財産区
特別会計予算 ┃
┃常任委員会│22陳情第 1号 病院跡地に武道場の設置を要望する陳情 ┃
┃ │22陳情第 3号 非核三原則の法制化を求める
意見書採択についての陳情 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃ │議案第20号 鹿角市
スキー場条例の一部改正について ┃
┃ │議案第21号 鹿角市市単
保育園設置条例の一部改正について ┃
┃ │議案第22号 鹿角市
保育園設置条例の一部改正について ┃
┃ │議案第23号 鹿角市
国民健康保険税条例の一部改正について ┃
┃ │議案第27号 平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)中 ┃
┃ │ 歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費 ┃
┃ │ 3
款民生費 4款1項保健衛生費 9款消防費 ┃
┃ │ 10款教育費 ┃
┃ │議案第28号 平成21年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計補正予算 ┃
┃教育民生 │ (第4号) ┃
┃常任委員会│議案第29号 平成21年度鹿角市
老人保健事業特別会計補正予算 ┃
┃ │ (第2号) ┃
┃ │議案第30号 平成21年度鹿角市
後期高齢者医療特別会計補正予算 ┃
┃ │ (第3号) ┃
┃ │議案第31号 平成21年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算 ┃
┃ │ (第4号) ┃
┃ │議案第36号 平成22年度鹿角市
一般会計予算中 ┃
┃ │ 歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費 ┃
┃ │ 3
款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費 ┃
┃ │ 7款1項3目消費者行政推進費 ┃
┃ │ 9款消防費 10款教育費 ┃
┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃委員会名 │ 付託内容 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃ │議案第37号 平成22年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計予算 ┃
┃ │議案第38号 平成22年度鹿角市
老人保健事業特別会計予算 ┃
┃教育民生 │議案第39号 平成22年度鹿角市
後期高齢者医療特別会計予算 ┃
┃常任委員会│議案第40号 平成22年度鹿角市
介護保険事業特別会計予算 ┃
┃ │22陳情第4号
最低保障年金制度創設などを求める陳情 ┃
┃ │22陳情第5号 「子宮頸がん予防ワクチン」に対する公費助成に関する陳情 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃ │議案第 5号
工事委託契約の変更について(湯瀬浄化センター建設工事) ┃
┃ │議案第 7号
指定管理者の指定について(
中滝ふるさと学舎) ┃
┃ │議案第 8号
指定管理者の指定について(かづの
パークゴルフ公園) ┃
┃ │議案第 9号
市道路線の廃止について ┃
┃ │議案第10号
市道路線の変更について ┃
┃ │議案第11号 鹿角市
簡易水道事業特別会計への繰入れの変更について ┃
┃ │議案第12号 鹿角市
下水道事業特別会計への繰入れについて ┃
┃ │議案第13号 鹿角市
農業集落排水事業特別会計への繰入れについて ┃
┃産業建設 │議案第14号 鹿角市
簡易水道事業特別会計への繰入れについて ┃
┃常任委員会│議案第24号 鹿角市
簡易水道条例の一部改正について ┃
┃ │議案第25号 鹿角市
地域間交流広場条例の一部改正について ┃
┃ │議案第26号 鹿角市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正について ┃
┃ │議案第27号 平成21年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)中 ┃
┃ │ 歳出 4款3項水道費 6款農林水産業費 7款商工費 ┃
┃ │ 8款土木費 ┃
┃ │議案第32号 平成21年度鹿角市
下水道事業特別会計補正予算(第4号) ┃
┃ │議案第33号 平成21年度鹿角市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)┃
┃ │議案第35号 平成21年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第4号) ┃
┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃委員会名 │ 付託内容 ┃
┠─────┼───────────────────────────────────┨
┃ │議案第36号 平成22年度鹿角市
一般会計予算中 ┃
┃ │ 歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費 ┃
┃ │ 7款1項1目商工総務費 2目商工振興費 ┃
┃ │ 4目企業誘致対策費 2項観光費 8款土木費 ┃
┃産業建設 │ 11款災害復旧費 ┃
┃常任委員会│議案第41号 平成22年度鹿角市
下水道事業特別会計予算 ┃
┃ │議案第42号 平成22年度鹿角市
農業集落排水事業特別会計予算 ┃
┃ │議案第43号 平成22年度鹿角市
簡易水道事業特別会計予算 ┃
┃ │議案第45号 平成22年度鹿角市
上水道事業会計予算 ┃
┃ │22陳情第 2号 最低賃金の
大幅引き上げと全国一律
最低賃金制度確立を国に┃
┃ │ 求める
意見書採択を求める陳情 ┃
┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
2.委員会の開催日時及び場所
┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委員会名 │ 開催日時 │ 場所 ┃
┠─────────┼────────────────┼──────────────┨
┃ │ 3月11日(木) 午前10時 │ ┃
┃総務財政常任委員会│ 3月12日(金) 午前10時 │ 第1委員会室 ┃
┃ │ 3月15日(月) 午前10時 │ ┃
┠─────────┼────────────────┼──────────────┨
┃ │ 3月11日(木) 午前10時 │ ┃
┃教育民生常任委員会│ 3月12日(金) 午前10時 │ 第2委員会室 ┃
┃ │ 3月15日(月) 午前10時 │ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委員会名 │ 開催日時 │ 場所 ┃
┠─────────┼────────────────┼──────────────┨
┃ │ 3月11日(木) 午前10時 │ ┃
┃産業建設常任委員会│ 3月12日(金) 午前10時 │ 第3委員会室 ┃
┃ │ 3月15日(月) 午前10時 │ ┃
┗━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━┛...